家事

早採りワカメを味わいつくす!大量ワカメの保存方法(乾燥・塩蔵)と簡単料理レシピ

早採りワカメのオーナー体験で、たくさんのワカメを収穫してきました。そこで、新鮮なワカメを味わいつつ、長く楽しめるように保存することにしました。

大量ワカメの保存方法①下処理のやり方・冷蔵保存

まず、ひたすら湯がいていきます。「サッと湯がいて冷水でしめる」これを繰り返していきます。

 

部屋中、磯のいい香りがします〜
ワカメには根芽・茎・葉がありますので、切り分けていきます。

ワカメの根元は細かく刻んで「めかぶ」にしました。フードプロセッサーがあれば楽で、粘りもでるのでオススメです。

数日食べる分は水気を切って、冷蔵庫で保存します。軽く干してもいいですね。今回は大量のワカメが収穫できましたので、「乾燥ワカメ」「塩蔵ワカメ」に挑戦してみました。

大量ワカメの保存方法②干し乾燥ワカメの作り方

大量のワカメを保存する場合、冷凍保存が一番手っ取り早いのですが、冷凍庫にも容量があります。できれば常温で保存したい!ということで、干しわかめを作ってみました。

物干し竿にひたすら、干す干す・・・。実は、この後ハンガーにかけることにしました。

1日では干しが完了しないこともありますし、天候によっては室内に取り込んだりと「ハンガー干し」が便利です。

乾燥ワカメがハンガーに貼りつく場合がありますので、使い捨てのハンガーを使うことをオススメします。

パリパリに乾燥した、干しワカメ。保存用というより、子供のおやつ&お酒のつまみになりました。半生状態もまた美味しい!

大量ワカメの保存方法③塩蔵ワカメの作り方(冷凍可)

ワカメの保存法の定番といえば、塩蔵ワカメです。

湯がいて冷水でしめたワカメにたっぷりの塩をまぶして、揉み込みます。重石をのせて1晩すると水が上がってきます。追加で塩をまぶして、もう1晩。水を切り、さらに塩をまぶしたら「塩蔵ワカメ」の出来上がりです。

塩蔵ワカメは冷蔵保存もできますが、冷凍保存がオススメ。実は、「塩蔵ワカメ」は塩分濃度が高く、冷凍庫でも凍ることがありません。水で戻すと、採りたてのようにプリプリの食感が味わえます。

“ワカメ本来の味・食感を楽しむ”保存方法としては、乾燥より塩蔵のほうがオススメです。

大量ワカメの調理法!ワカメが主役の簡単料理レシピ

美味しいワカメを手にしたら、ぜひ主役級の料理を作りましょう。

茎わかめの梅干し煮(佃煮)

お弁当にも常備菜にも便利な一品。下処理してカットした茎わかめと調味料を一緒に煮込みます。煮詰まったら出来上がり!

▽調味料の目安(濃さはお好みで)

  • 醤油大さじ1
  • 味醂大さじ2
  • きざみ梅干し1個分

白菜とワカメのシンプル炒め

白菜とワカメのシンプル炒めは、ワカメの塩味のみで味付け。調味料はいりません。(塩味が効いてないワカメの場合は、塩を足してくださいね)

磯の香りが広がって、シンプルながら風味豊かな副菜です。少量の油で白菜を炒めて、あとからワカメを加えます。

わかめたっぷり鍋

※写真いつも撮り忘れてしまいます・・・

大量ワカメのレシピで一番好評だったのが、わかめしゃぶしゃぶならぬ「わかめ鍋」です。

鍋自体は普通のよせ鍋。肉や野菜もたっぷり入れて、最後にこれでもか〜!とワカメをのせます。早採りわかめは、あまり煮込みすぎず、最後に鍋の上にのせるだけ。これが美味しく食べるポイント。

ふたを開けると、磯の香りがふわっと広がります。家族に人気のわかめ鍋、ぜひお試しあれ。

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