子育て

こころのルールを読んでみた。小学生女子に人気の本をブログレビュー!

巷で話題のかわいいのルール。知ったときには既に売り切れで、メルカリやアマゾンでは転売の嵐だったため、とりあえず「こころのルール」を購入してみました。※後日かわいいのルールも購入、レビューはこちらからどうぞ。

【ハピかわ】こころのルールってどんな本?

こころのルールを一言で説明すると「自分に自信をもつためのお手本ブック」です。なかなか気持ちを伝えられない内向的な子、すぐにお友達とケンカをしてしまう子、お友達ともっと仲良くなりたい子、そんな小学生女子の疑問や悩みにやさしく寄り添ってくれる良書だと思います。

出版社の説明文から内容と目次を引用させていただきます。

・素直な気持ちを話せない
・仲のいい友達なのに嫌になる
・意見が合わない子と仲良くできない
そんな悩みで頭がいっぱいになってしまうのは大人だけではありません。

この本には、自分の気持ちやまわりの人の気持ちに向き合えるヒントを詰め込みました。

のんびり屋だけど、だれにでもやさしい「春陽」
面倒見がいいしっかり者の「まひる」
いつも明るいムードメーカー「怜央」
クールなお姉さん的存在「すみれ」
マイペースな不思議ちゃん「つみき」
の5人の仲間と、ハッピーに自分らしくすごす方法を考えよう♪

●1章 わたしを知って わたしをいかす!
チャートでチェック!「わたし」ってどんなタイプ?/「わたし」を知ろう!/わたしのココがスキ!
自分年表を作ろう!/「新しい自分」を見つけよう!/自分のいいところをのばすコツ など
●2章 気持ちのコントロールでハッピーに♪
見てみよう! いろんな「気持ち」/みんなの「ハッピーストーリー」/こんな「気持ち」がわたしを育てる! など
●3章 大事にしよう みんなの気持ち
みんなはなにを考えている?/「違い」を認め合おう!/すれ違ってしまうのは仕方のないこと など
●4章 SOS! お悩みレスキュー
こんなとき、どうする? 友だちと意見が合わない/いやなことや悪口を言われた/約束をやぶられた
仲間はずれにされた/友だちにイライラして怒ってしまう/友だちにいやな気持ちをうまく言えなくてモヤモヤ など
●もっとレベルUP! みんなと仲良くするコツ
知っておきたいイマドキの「マナー」/「手紙」を書いてみよう

こころのルールの対象年齢は?小学4年生・2年生女子に感想を聞いてみた。

こころのルールより目次を抜粋しました。まず、自分を知るところからはじまり、良いところも悪いところも認めようという「こころ」がテーマです。心をコントロールするための具体的な方法がたくさん載っているので、実践的でもあります。悩み別の解決策も参考になりますよ。マンガとイラストが豊富なので、情報量の割に読みやすいのもGOOD!

お友達関係の悩みなど、親の私からアドバイスをすることもありますが、親から言われるより本からの情報のほうが素直に聞けちゃうことってありますよね。わかりやすい&圧倒的情報量ですから、悩んだら調べる!とかなり便利につかえるかなと思います。

対象年齢は、小学生女子の中でも高学年のほうが理解が早いと思います。小学生も高学年に近づくにつれて友達関係が複雑になってきて、トラブルが多くなりますよね。こころのルールを読むことで、自分の行動や言動を振り返ったり、相手の気持ちを深く知ることができるのではないでしょうか。

SNSのマナーなどもわかりやすい!

ただし、子供の性格によって向き不向きがあるかもしれません。我が家のケースでは、小学4年生の姉はメンタルが強く、あまり人の意見に左右されないタイプ。小学2年生の妹は繊細な心の持ち主で、感受性豊か、人の意見に左右されるタイプ。2人とも夢中に読んではいましたが、より興味深く繰り返し読んでいたのは、後者の次女でした。

こんな風にやさしい言い方ができると素敵だね!」と前向きなことも言ってくれました。4年生の姉は1回読んだのみ。まぁ、これから友達関係で悩んだときに読み返してくれるでしょう。

わたしってどんなタイプ?ゲーム感覚で、自分の性格を見つめられるのがいいですね。

こころのルールを読んだ人の口コミは?

個人的にはかなりの高評価★★★、楽天やアマゾンの口コミのレビューも見てみましょう。

ネットで話題になっていたので小3の子供にプレゼントしました。絵もかわいくて気に入ってるようで、時間があれば読んでいます。気持ちが落ち着くみたいです。

小学4年生の子供に購入しました。お友だち関係に悩んでたり、思春期に片足つっこんでいる状態なので、少しでも何かヒントになればとおもっての購入です。まだ自分と置き換えて読めてはいないようですが、何か少しでも彼女に響くことがあればいいなっと思っての購入です。

ハピかわルールシリーズ。引き続き双葉陽先生のイラストのステキな本に出会えました。なかなか人に相談できないことを丁寧に解説してくれています。絵も多くてかわいい!
子どもを持つ親ですが、自分ももっと前にこんな本に出会いたかった。周りにもオススメしたいと思います。

やはり、リアルレビューもなかなかの高評価でしたよ。

こころのルールは親も買ってよかった。悩める小学生女子にオススメしたい。

こころのルールには、自分とまわりの気持ちを大切にするヒントが詰まっています。良好な人間関係をつくる上で基礎となるのは、やはり自分をみとめ大切にすること。自分を大切にできてはじめて、まわりも大切にできるという考えのもとで構成されているところに好感をもちました。

こころのルールを読んで、そうそう!わかる!と思う大人は多いかと思います。私も、読みながら、あるある!こういう時の対処法も納得だわ〜と思っていました。でも、それは私自身が子供から大人になるまでに、経験から知り得たことなんですよね。子供も経験から学んでいくことだとは思いますが、参考書的にこういう本が身近にあると心強いな、と思いました。

かわいいのルールが売り切れで、仕方なく買ったこころのルールでしたが、情報量が豊富でまさに今、求めていた内容でした。

かわいいのルールも読んでみましたよ。こちらは身体の変化が大きくなる高学年女子にぴったりの内容です。4年生の娘も夢中で読んでいます。

比較してみると、友達関係で悩んでいる子や繊細な子、生きづらさを感じる子には「こころのルール」、大人に近づく身体や心の変化についての知識を広く学びたい子には「かわいいのルール」がおすすめかなと思います。

2冊とも良書なのでぜひ^^

【ハピかわ】こころのルール|Amzon.co.jp

【ハピかわ】こころのルール |楽天ブックス

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