2017年の夏休みは山梨県北杜市にある清里・八ヶ岳に行ってきました。
東京に住んでいたときはもちろん神戸からも何度も訪れています。もう10回以上かな?何度来ても癒される大好きな場所です。
はじめて訪れたのは現在は星野リゾートになっているリゾナーレ八ヶ岳でした。ここは元の雰囲気を残しつつさらにパワーアップしていますね。ブックカフェは大のお気に入りです。
清里のいいところは1に自然(景色)2に自然(食べもの)だと思っています。

目次
山梨といえば小作のほうとう
清里というか…山梨に来たらまず小作でほうとうを食べます。小作は山梨県と長野県に10店舗あるほうとうのチェーン店です。キッチンでは熱々のほうとうが次々と作られています。

いつもお決まりの豚肉ほうとう。中にはかぼちゃなど野菜がたっぷり入っています。
ハフハフしながらいただきます。おいしー!

清里のシンボル清泉寮
清里といえば清泉寮でしょうか。宿泊施設や教会・飲食店・牧場・散策スポットなどがあります。清泉寮のソフトクリームは長蛇の列ができることも。
敷地が広くテラス席も充実していることからペット連れの方も多いですね。

動物と触れ合うなら まきば公園へ
引き馬や乗馬もいいけど手軽に動物と触れ合いたい。そんな人におすすめなのが、山梨県立まきば公園です。公共施設で入園無料・駐車料金無料にもかかわらず、ヤギ・ひつじ・馬など動物たちと触れ合うことができます。
ひつじのショーン(?)もいますよ。

ヤギに牧草を上げることができます。よく食べる。

馬もこんなに近くに。

まきば公園は景色が最高です。天気が良ければ富士山、南アルプス、八ヶ岳連峰の絶景が見られます。
直売所で売っていた新鮮なトウモロコシ、めぐみゴールドを生で食べました。メロンみたいで甘いよ〜と言われて半信半疑でしたが本当にメロンのようにジューシーで甘かった。

桃もお買い上げ!皮をむかずにそのまま食べてね、と。本当に皮まで甘くてジューシーでした。余談ですが、直売所などで硬い桃を見つけたらぜひ食べてみてください。やわらかくてジューシーな桃もおいしいですが、シャリシャリとした食感の桃はやみつきになるほど美味しいです。

ソフトクリームもおいしい。

冬季期間は休業なのでご注意くださいね。
清里に来たなら萌木の村に行きましょう
萌木の村は清里を代表する観光地です。敷地一帯がまるで庭のよう。手入れされた草花や木のオブジェを楽しみながら散策するのもおすすめです。

森の中にひっそりとおしゃれな雑貨屋さん、カフェなどが並んでいます。

萌木の村では毎年7月〜8月にかけてフィールドバレエ、野外でバレエを楽しむことができます。今年は28回目が開催されたようです。
森のメリーゴーランドは子供たちのお気に入り!優しいオルゴールの音色に合わせて回ります。(うさぎやガチョウなどいろんな動物がいます)
子供の笑顔×ロケーション、最高のフォトスポットです。子連れだけでなく大人も楽しめる雰囲気抜群のメリーゴーランドなのでデートにもおすすめ。【1回 300円】

オルゴール博物館「ホール・オブ・ホールズ」には国内外の貴重なオルゴールが展示されています。時代背景を含む丁寧な説明を受けながら実際に音色を楽しむことができます。【入館料:大人800円 小人500円】

世界でたったひとつしかない「リモネール1900」は一見の価値あり!

1900年パリ万博のためにつくられた大型自動演奏オルガン、音色の美しさと迫力に圧倒されます。6歳の娘も聞き入っていましたよ。
団体貸切や特別コンサートなどにより入室できない時間帯もあるようです。事前に確認を!
レストランROCK(ロック)は火災から完全復活していました。清里のカレーといえばロックかアフガンでしょう。

萌木の村メイフェアで美味しいお土産を買いました。
山梨ワインと野沢菜こんぶの晩酌セットと

パイの家エム・ワンのアップルパイを買いました。

シナモンが効いてておいしい。

メイフェア前の森のソフトクリーム屋はトッピング自由!りんごのドライフルーツとナッツをトッピングしました。ミルクが濃くておいしいなぁ

清里に来るとソフトクリームばかり食べてしまいます。笑
どれもおいしいのですが、1番おいしい(と思う)店は別にあるのです。詳しくはこちらの記事で。
千ヶ滝・三分一湧水で水のせせらぎを感じよう
清里の滝といえば吐竜の滝が有名ですが、千ヶ滝もおすすめ。滝壺ギリギリまで行けるので、マイナスイオンをたっぷり浴びることができます。水しぶきで地面がぬれているため、若干すべりやすく小さい子連れには不向きかもしれません。*駐車場は有料500円(ヴィラ千ヶ滝の私有地)

三分一湧水は昔の人の知恵が感じられる場所です。戦国時代、武田信玄が3つの村で起きた水争いをおさめるために分水枡(三角の石柱)を設置し均等に水を配分したという伝説があります。八ヶ岳から流れたこの湧水は名水百選にも選ばれています。近くの蕎麦屋さん「そば処三分一」もおいしいですよ。

まだあるよ!清里周辺のおすすめ観光スポット
清里周辺のおすすめ観光スポットはまだまだあります。清里の直ぐ隣、長野県南牧村にある野辺山高原は見どころ満載です。詳しくはこちらのまとめをどうぞ。
八ヶ岳倶楽部:柳生博さんが作られた八ヶ岳のギャラリーです。白樺が印象深い雑木林は散策路が整備されていて、ちょっとした散歩にぴったり。レストランでは名物のフルーツティーがいただけます。
明野のひまわり:日照時間が日本一長いとされている明野のひまわり畑。須玉ICまたは韮崎ICより車で15分ほど。2017年は7月22日〜8月20まで営業していました。時期により開花場所をかえているので、いつ来ても満開のひまわりが楽しめます。ナビは隣接する「ハイジの村」に設定するのがベスト。

サントリー白州工場とシャトレーゼ工場:清里から車で30分ほど。白州の工場見学人気2大スポットです。今回も行ったのですがやはりお盆は大混雑でした。そのお話はまた次回!
白州・尾白の森名水公園「べるが」:白州・尾白の名水で水遊びができる子供に人気のスポットです。私は川遊びしか経験がないのですが、ホテル・バーベキュー・キャンプ・温泉などすべてが揃う一大レジャー施設です。ニジマスつかみ取り体験やバームクーヘンづくりなどの体験教室も充実していて、いつか行ってみたい場所です。

軽井沢もいいけど、清里が好き
清里へは東京から車で2〜3時間。ずっと全国区だと思っていたのですが、関西では知らない方が多くて驚きました。同じ避暑地であるのに軽井沢のほうが認知度はグッと高く、おすすめ避暑地ランキングを見ても清里は圏外だったりして…。
軽井沢は電車や新幹線でのアクセスもよく気軽に行けるのがいいですよね。私もよく行きますが、どちらがおすすめ?リフレッシュできる?と聞かれたら断然清里です。(車移動であれば)
清里は一昔前に「高原の原宿」と言われていたことがあるそうです。70年代80年代のアンノン族とかなんとか…。私が清里に訪れたときには既に流行が去っていました。
名残というべきか清里駅前は廃墟のようなシャッター化している建物が多くあります。どれもメルヘンチックで不思議な雰囲気。それでも清里は流行遅れではなく、周囲の大自然とともに独自のカルチャーが育っているのだと思います。
ぜひ清里・八ヶ岳の本物の自然に会いに行ってみてくださいね。
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