
無印良品の店内をブラブラ歩いていると、リサイクル衣料品に目がとまりました。
リサイクルだから、エコだからではなく、ふつうに「この服、風合いがあって素敵だな」と。一般の衣料品とは異なり、ただハンガーにかかっているだけで雑然としているのに統一感があるのは全てが藍染めだから。ジャパンブルーとも呼ばれる藍色の中から「縹」「藍」「留紺」3色のカラーで展開しています。
無印良品のリサイクル衣料品「ReMUJI」はリサイクルされた無印良品の洋服に手を加えて再販している中古衣料です。検品→藍染加工→補修という流れで、着古した服に新たな価値を与えています。

無印良品の洋服はもともとシンプルな定番商品が多いですよね。リサイクルされた服を見ても、ボーダー、シャツ、パンツなど無印を代表する服ばかり。
古着といえばただの古着ですが、手を加えて補修がされているせいか、臭いやダメージは感じませんでした。いい意味でクタッとしていて、新品にはない風合いが魅力です。
ReMUJIとBRINGを知る
無印良品は2010年からFUKU-FUKUプロジェクトという企業連携プロジェクトに参加しています。※2017年よりプロジェクトの名称がBRINGへ変更になりました。
無印良品の繊維製品を常時店頭で回収し、まだ使える服は染め直して「ReMUJI」としてリサイクル。それ以外の商品は「BRING」としてバイオエタノール化、燃料として再利用しています。
回収対象商品は無印良品の衣料品全般(下着・靴下を除く)・タオル・シーツ・カバー類です。店頭にあるこんな箱が目印です。

MUJIパスポート会員はその場で1000マイルがもらえます。年に2〜3度、全国12店舗で開催される発見祭では“BRING大回収キャンペーン”を開催しています。
開催期間中に回収対象商品を持っていくと、本施策を実施している店舗で期間中に利用できる10%オフクーポンがもらえます。なお、1000マイルと10%オフクーポンはどちらか1つになりますが、裏ワザとして2名でリサイクル品が2点以上あれば両方もらうことも可能なのだそう。
洋服の回収はいつでもやっていますが、どうせなら発見祭に持っていくとお得ですね。
ReMUJIで洋服を買った

無印良品週間で一目惚れしたシャツを買いました。やはり藍染めの風合いがいいですね。白い糸でステッチ加工されているのもポイント。
白いTシャツの上から着ることが多いのですが、生地が柔らかくてサラッと羽織れる感じが気に入っています。表示通り洗濯機で洗いましたが色落ちはしませんでしたよ。

生成りのエコバッグも藍染加工されていました。(こちらは新品ですよ)エコなリサイクル「ReMUJI」で自分だけの1着を探してみてくださいね。
▼ReMUJI販売店舗はこちら(2017年5月現在)
- シエスタハコダテ
- アトレ恵比寿
- 有楽町
- 名古屋名鉄百貨店
- 近鉄あべのハルカス
- グランフロント大阪
- 京都BAL
- 神戸BAL
- 広島パルコ
- 天神大名
*店内での撮影は特別に許可いただきました。
無印良品週間がはじまります
無印良品週間の案内がきましたね。
ここ最近は頻繁に開催されていた良品週間ですが、次回は9月と予想しています。
定番商品は買い忘れのないようにしたいですね。
