4月から小学生になる娘が選んだランドセルがこれ。

何色にする?と聞いた1年前、茶色がいいと娘が選びました。
私、今まで茶色のランドセルを背負っている子どもを見るたび、親御さんが選んだんだろうな、大人っぽいなと勝手に思っていました。
娘の場合は仲良くなった小学生のランドセルが茶色だったようで。最近は茶色がスタンダードになっていたんですね。もちろん赤やピンク、ラベンダー、水色なども人気があります。
昔と違って女の子のランドセルはカラフルですよね。
どうして土屋鞄を選んだの?

ランドセル選びは、山本・池田屋・大峡(おおば)で悩んでいました。
土屋鞄を選んだのは工房系(ランドセル専門店)の中でも、店舗が近くにあり、発売日が比較的早かったから。そして何より一目見て気に入ったから。
私はネットショッピングが好きですが、ランドセルはやはり実際に触ってみないとわからないですよね。カラーもネット上で見るのとは微妙に違います。
特に革にするかクラリーノ(人工革)にするか迷っていたので、背負ってから決めたいと思っていました。
ちなみに親の私がおすすめした色は定番の赤でしたが、嫌だったようです。最後に迷っていたのは、ローズ×ピンクでしたよ。これもとっても可愛かったです。

発売日が早いほうがよかった理由は、近年ランドセル人気が過熱しているので、なるべく早く注文したかったという個人的な都合です。
百貨店の催事や他の工房系も見たかったのですがどちらも日程が遅く、やっぱり土屋鞄がいいなと思っても、その頃には欲しい(娘の希望する)色が完売してしまう可能性があったのです。

(参考)土屋鞄のランドセル
牛革とクラリーノどちらがいいの?
ランドセル選びで悩むのが色と素材。特に素材に関してはどちらがいいのか悩んでしまいますよね。*クラリーノとは人工革のことです。
ちなみに背当て部分はどちらもソフト牛革仕様です。
牛革のほうが質感がよく、丈夫だと言われています。お手入れが必要なのでしょうが、それでも革がいいなと思っていました。
でもやはり重さが気になります。
▼牛革タイプ

▼クラリーノ・エフ

(参考)土屋鞄のランドセル
*他にも牛革の風合いを活かしたヌメ革、馬革(コードバン)などがあります。
クラリーノと革の重さの差は約220gと小さいのですが、実際に背負ってみた娘が「こっち(革)は重いから、こっち(クラリーノ)にする」と。
確かに幼稚園でも1.2を争う小さい子なので、少しでも軽いほうがいいのでしょうね。
ちなみに他社工房系で聞いた話ですが、シェアはクラリーノ7割・牛革3割ほどとクラリーノのほうが多勢なのだそう。
でも実際のところ私の周りでは牛革が多い気もします。
クラリーノなのに一見これは革?というくらい上質で見ていてうっとり。無駄のないシンプルデザインながら、安っぽさは感じません。

A4フラットファイルが入らない?
土屋鞄のランドセルを選ぶ上で気になるのが、A4フラットファイルが入らないことでしょう。昔は少数派だったものの最近ではフラットファイル対応ランドセルも多くなってきました。
私も散々気になり、小学生ママにフラットファイルって使ってる?ランドセルに入らないと不便?って聞ききました。
返ってきた答えは、意外とフラットファイル対応ランドセルに否定的。
- フラットファイルを使っていない(娘の通う小学校では)
- 毎日手提げかばんを持っているので、必要であれば手提げに入れればいい
- 大きなランドセルを毎日背負うことのほうが大変
さらに口コミにはフラットファイル肯定派と否定派が両方ありました。
否定派のレビュー(懸念点)を抜粋すると
- 大きいランドセルだと教科書が動いてバランスが悪くなる
- 型崩れしやすい
- ロッカーに入らなくて、机にかける子もいる
もちろん、大きなランドセルでよかったという意見も多くありましたし、実際に大きくてよかった!と感じられているお子さんも多いことでしょう。
でも色んな意見を聞くうちに、フラットファイル対応=大きいランドセルに縛られる必要もないのかなと思うことができました。
何より小さい我が子にはちょうどいいかなと。

2017年の土屋鞄の発売日は7月1日でした。
受注生産なので我が家に届いたのは12月、ずっと待っていたランドセルが届いて嬉しそう。
新1年生の皆さんご入学おめでとうございます。楽しい6年間が過ごせますように。
2018年度のカタログ受付がはじまっています。
*昨年の混乱を受けて(?)今年は6月27日よりWEBサイト先行販売・種類ごとに時間を区切った販売にされるそうです。
>>>土屋鞄のランドセル