東京 吉祥寺の和菓子屋「小ざさ」は、羊羹で有名ですね。
幻の羊羹とも言われている、小ざさの羊羹を入手するには気合が必要です。
- 1日150個限定で1人3個(数年前までは5個だった)まで販売している
- 羊羹を買うためには、先着50名の整理券をもらう必要がある
- 夜明け前から行列に並び、8時15分に配布される整理券をもらう
※6時には整理券がなくなるとか・・
- 営業時間(10-19時半)に整理券と引き換えに羊羹を受け取る
壮絶・・・!
1本675円だったかな。
オークションでも売っているみたいですが、3倍程の値段になっていました。
残念ながら、幻の羊羹を食べたことはありません。
いや~食べてみたいですね。
でもね、小ざさは羊羹だけじゃない。最中もすごーく美味しいんです。
小ざさの最中
小ざさが扱うお菓子は、羊羹と最中の2種類。
羊羹なら早朝から並ばなければなりませんが、最中なら並ばずに(並んだとしても短時間)買えますよ。
1個61円、5個入りの小袋で305円と手頃な価格が嬉しいですね。
小さいので、パクパクと食べてしまいます。
白あん、小豆あんの2種類で、どちらも本当に美味しい!
吉祥寺に行ったら、必ず買うほど大好きです。
<小ざさ>
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-1-8
電話:0422-22-7230
営業時間 午前10:00~午後7:30 (火曜日定休)
店舗に行かれる方は、隣のさとうでメンチカツを食べるのをお忘れなく!
揚げたてはものすごーく美味しいです。
小ざさより行列が長いかも?

出典:国産黒毛和牛 さとう

楽天に出店していたとは!
東京を離れてから、小ざさの最中とはだいぶご無沙汰になりました。
帰省したときにも吉祥寺を訪れる機会もなく、久しぶりに食べたいなーと小ざさのHPをのぞいたら。
なんと、地方配送しているではありませんか!
たまらず、ぽちっとしてしまいましたよ。
これだからネットは怖い!いやいや、すごいですよね。
インターネットはもちろん、電話・ファックスも可能。

出典:小ざさ – 最中のご注文
全て箱入り。
50個入ってこの安さは驚きですね。

気になる送料は、こちら。

自宅用に30個入りと、手土産用に10個入り2つを購入しました。
送料込で4千円ほど。
送料無料のショッピングに慣れているので、送料に敏感な私ですが・・・吉祥寺まで出向くことを考えたら仕方ないですね。
「クロネコwebコレクト」でクレジット決済も安心でした。
注文翌日に発送→注文から2日後に届きましたよ。
荷物を受け取って、実は感動してしまったんです。
私はネットショッピングが趣味なので、今まで数多くの荷物を受け取ってきました。
それでも、今までで1番丁寧な梱包でしたね。

梱包が丁寧だなと感じたところは、
- 注意喚起シールがきれいに貼付されている
- ガムテープがきれいにはられている
しかも段ボールの長さに合わせて寸分の狂いもなくぴっちりと。
- 紙のガムテープを使用している
ビニールテープははがしにくいんです。
- すき間から汚れが入らないよう工夫がされている
段ボールの中に薄紙っていうのかな?
よく洋服の間に挟んでいる白くて薄い紙ありますよね。
薄紙で汚れが入らないように配慮してくれているのだと思うのです。
小ざさなら安心して贈答用にお願いできそう。
中を開けてみると、箱詰めされている最中が!
もちろん紙袋も個数分ついていました。
お中元・お歳暮など、希望すれば「のし」も用意してくれます。

自宅用30個入りがこちら。

圧巻!
小豆あんと白あんが半量です。
※割合を指定することもできます。
美味しい!懐かしい!最中はやっぱこれ。

友人に手土産代わりに渡したら、とても喜んでくれました。
なかなか買えないもんね。
私も通販というかたちで、久しぶりの小ざさを堪能させてもらいました。
賞味期限は届いた日を含め6日間です。
本も出版されています。1坪で年商3億・・!

1坪の奇跡―40年以上行列がとぎれない 吉祥寺「小ざさ」味と仕事
- 作者: 稲垣 篤子
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2010/12/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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障碍者雇用にも積極的で、30人の社員のうち3人は知的障害のある方なのだそうです。
国からの補助を受けずに、他の社員と同様の待遇で雇用しているのだとか。
実際に取り寄せしてみて、社員の方の熱心な仕事ぶりが感じられました。
ずっと変わらない味とサービスであってほしいと心から思います。