子育て

赤ちゃん・子ども連れの新幹線は地獄?乗る前に知っておいてほしいこと。

f:id:mocaca:20150811004257j:plain

夏休みは旅行や帰省のシーズンですね。

赤ちゃんや子ども連れで、新幹線を利用するという方も多いのではないでしょうか?

 

私たちも東海道新幹線で、新大阪から東京まで乗車します。

東京からの帰省組に比べると、混雑は少ないとは思いますが、それでもやはり盆・年末は人が多いです。

 

赤ちゃんや小さいお子さんを連れていく方は、どこの座席にしたらいいの?授乳室はあるの?子どもが騒いでしまったらどうしよう。と不安に思っているのではないでしょうか。

 

 

私も生後2か月の娘を連れて新幹線に乗ったこともあり、同じように悩んでいました。

今回は、私が新幹線乗車で気を付けてきたこと、注意点をまとめてみました。

 

指定席?自由席?どちらがいいのか考える

新幹線に乗るとき、指定席にするか自由席にするか悩みますよね。

 

わたしのおすすめは、

  • 赤ちゃん(歩き回るまで)1人なら、指定席
  • 歩ける幼児、または子供2人以上なら、自由席

  

まず、新幹線の料金体系について見てみましょう。

f:id:mocaca:20150806060546p:plain

出典:JR東海

 

未就学児は、基本的に無料で利用できます。

ママ・幼児・赤ちゃん(大人料金のみ購入)の場合で比較してみましょう。

  • 指定席の場合、1席利用可能
  • 自由席の場合、3席利用可能

 

指定席は、購入した枚数分しか座席に座ることができません。

自由席は、料金のかからない幼児でも1席座ることができます。

 

座席が必要な幼児がいる場合は、自由席に乗った方が親の負担も軽いでしょう。

上記のような状況(ママ・幼児・赤ちゃん)で指定席に乗るのは、無理があるようにも思えます。

 

実際に私たちが乗車した状況を参考までに。

  • 夫婦+2歳児+生後2か月の赤ちゃん
  • 東京⇒新大阪
  • 自由席 2号車の3席最前列(1A~1C席)

 

最前列だったので、ベビーカー(マクラーレン)を畳まずにそのまま置いておけたのが便利でした。

出発時刻の20分前から並びましたが、空いてる時期だったのもありガラガラの車内だったのを覚えています。笑

 

こんなケースもありますが、自由席は、必ずしも座れる保証はありません。

どうしても座りたい場合は、やはり幼児であっても指定席やグリーン車を購入することをおすすめします。

 

混み合った車内であれば譲り合いも必要ですよね。

例えば、膝の上に子供をのせる、子供2人で1つの座席を使用するなど、「これだから最近の親はマナーが悪い!」なんて言われないようにしたいですね。

 

スポンサードリンク 


赤ちゃん連れは11号車がおすすめ

里帰り出産などで、赤ちゃんを連れて新幹線に乗ることもありますよね。

車内で授乳することに抵抗があるという人も多いのでは?

 

新幹線には「多目的室」があり、授乳に使用することができます。

 

多目的室とは?

  • 常に施錠されており、乗務員に声掛けして開けてもらう必要があります。
  • 身体の不自由な方優先になります。
  • 終点到着間際には利用できないこともあります。
f:id:mocaca:20150810061414p:plain

出典:JR東海

 

私も利用経験がありますが、上記画像はフラットにした様子。

通常は、背もたれつきの2人掛けサイズの椅子になっています。

 

ちなみに乗務員は巡回している場合もありますが、乗務員室まで呼びにいかなければなりません。

博多-8号車/乗務員室・・10号車/喫煙室/11号車/多目的室・トイレ/12号車ー東京 

 

多目的室は11号車と12号車の間にあります。

赤ちゃん連れの方には、多目的室の近い12号車寄りの11号車がおすすめです。

とはいえ、多目的室は確実に利用できるものではないので、授乳ケープはお忘れなく。

 

多目的室の横には多機能トイレがあり、おむつ替えもできます。

ベビーキープもありましたよ。

f:id:mocaca:20150810062316p:plain

出典:JR東海

 

11号車に乗車するメリットは、何も多目的室ばかりではありません。

赤ちゃんや小さい子どもを連れた方も多く、同じ境遇の方が沢山いるので心強いですよ。

 

ぐずり始めたときもシーンとしている車内より、ざわざわしている車内のほうが気が楽ですよね。

結局デッキに移動することになるんですけどね・・。

 

子どもは子どもが好きですから、同じくらいの年頃の友達を見つけるとすぐに仲良くなります。

うるさく騒がない程度に仲良く遊んでくれると、親も助かるというものです。

逆に仕事や勉強をしたい!という方は一番避けたほうがいい車両なのかもしれませんね。

 

車いすスペースを使ってみた

11号車の座席表を見てわかるとおり、12B・13Bの座席横は車いすスペースとなっていて、座席がありません。

 

車いすスペースではありますが、当日は一般の方も席予約ができるように解放しているようです。 

賛否両論あるかと思いますが、実は私も利用したことがあるんです。

 

事前に指定席予約をしていたのですが、時間を変更する必要があり、みどりの窓口へ行ったときのこと。

たしか乗車時間の2時間前?に変更したとき、駅員さんが教えてくださいました。

 

ただ・・・使い心地はあまり良くなかったですね。

車いすスペースにベビーカーを置いていたのですが、自動ドアのある出入り口付近のため、なんだか落ち着かない。

 

さらにスーツケースがドカッとあたったり、何でここにベビーカー置いてるの?みたいな視線も感じました。

(席予約時にベビーカー置けますから、と駅員さんには言われたのですが)

 

自由席を攻略する

まず、自由席は確実に座れる保障はありません。

途中駅から乗車する場合は、座れたとしても別々になってしまうことも。

 

やはりベストは始発を狙うことでしょう。

私は新大阪-東京間の「のぞみ」を利用しているので、上りは必ず新大阪始発を狙って乗車します。

下りも品川ではなく、東京から乗車します。

 

さらに東京始発、新大阪止まりを狙います。

博多行きも同じく東京始発ではありますが、新大阪止まりにするには理由があります。

  • (新大阪で降りる場合)降車時にあわてない
  • 乗車人数が博多行きに比べて圧倒的に少ない 

 

まずは、始発のある新幹線の発車時刻を調べます。

 

時刻表から攻める

新幹線は臨時便も多くあるので、日付指定をして調べる時刻表が便利。

私は使い勝手の良さから、いつもジョルダンで調べています。

新幹線時刻表|時刻表|ジョルダン

 

日付指定すると、このように始発便・運行列車が分かりやすく表示されます。

f:id:mocaca:20150810230327p:plain

出典:ジョルダン

 

始発便の中でも、私が狙うのがこんな出発時間(青枠)。

例えば、8時代は20分・23分と連続して始発が続いていますよね。

 

こんな時には、迷わず8時23分に乗車します。

N700系に乗りたい!というなら別ですが、そうでなければ確実に空いていますね。

京都などの途中駅から乗車する方には、特におすすめです。

1本前の20分も始発便が分散されるので、混雑は和らぎます。

 

さらに臨時車両は折り返し運転ではないことが多く、清掃の時間がありませんので、早めに乗車できることも。

実際、15分前に乗車できることが多いですよ。

 

私は、いつも15分前には並んでいることが多いです。

最前列に座りたいときや時間に余裕があるときには、30分前から並ぶこともあります。

ちなみに、改札に人があふれ大混雑している時期でも、座れなかったことは一度もありません。

 

車両から攻める

自由席は1~3号車ですが、皆さんは何号車に乗りますか?

私なら、迷わず2号車を選びます。

 

なぜなら、自由席の座席数は一律ではないから。

 

自由席の座席数を見てみましょう。

  • 1号車 65席
  • 2号車 100席
  • 3号車 85席

比べてみると、2号車が圧倒的に多いですね。

 

注目は、2号車と3号車の間には喫煙室があること。

博多-1号車/トイレ/2号車/喫煙室/3号車-東京

 

私は2号車の中でも、なるべく1号車寄りに座るようにしています。

乗車待ちの時点で、1号車寄りの2号車の入口に並びます。

(東京行きで最前列に座りたい時は、2号車寄りの1号車の入口に並ぶ時もあります。)

 

スポンサードリンク 


最後に

私が新幹線に持ち込むのは、小さめのレジャーシート。

 

レジャーシートは、座席の下にひきます。

新幹線は乗車時間も長いですから、子供たちは靴を脱いでリラックス。

席を回転させてBOX席にした時などにも、シートがあれば裸足で座席間を行き来できるので便利ですよ。

 

静かに遊べるおもちゃがあれば、完璧です。

親子であそべるたのしいシール (新ラックえほん)

親子であそべるたのしいシール (新ラックえほん)

 

 

いかがでしたでしょうか?

皆さんの新幹線旅がスムーズにいくことを願ってやみません。

お互いがんばりましょう!

 

最終手段はアニメを見せたり。

www.okaimonoto.com

 

音の出ないゲームで遊びます。

www.okaimonoto.com

 

荷物はできる限り少なく。

www.okaimonoto.com

 

Amazonファミリーになってプライム特典を堪能しましょう。

www.okaimonoto.com

 

スポンサードリンク