
ドイツのカードゲームで遊んだことはありますか?
ボードゲームとも呼ばれますが、ドイツではポピュラーな遊びのようです。
何より、ドイツは世界屈指のボードゲーム大国。
単なる子供のおもちゃではなく、「子供も大人もみんなで楽しめる遊び」という捉え方なのでしょう。
ドイツ人はテレビをあまり見ないことでも有名ですね。
これはテレビ以外の娯楽が充実しているからと言われますが、ボードゲームもそれにあたるのではと思っています。
さて、そんなカードゲームですが、我が家にもあります。
キンダーメモリー ラベンスバーガー社
キンダーメモリーは絵柄で合わせる神経衰弱です。
トランプの神経衰弱よりも簡単で、何より絵がほっこりとかわいい。

同じりんごでも、虫食いりんごと普通のりんごがあったりして、なかなか難しい。
娘が3歳の頃は、何枚もめくってしまったり、途中であきたりすることもありました。
それでも何度もやりたい!と言うのだから、やはり楽しいのでしょうね。
対象年齢は4歳~となっていますが、2歳児でも絵柄を表面にして、同じものを見つけていくという遊びであれば、十分楽しめるようです。
(画像がちょうど3歳前の娘が遊ぶ様子)
確かに数字と模様のトランプより、絵があるほうが子供には楽しいですよね。
5歳になった今では、ルールを守って大人と互角に戦っていますよ。
小学生の甥っ子も、もちろん大人も楽しんでいるので、対象年齢は広いかと。
夫はまだしもわたしは完全に脳が衰えてきているのを感じます(笑)
子どもの記憶力に驚かされるとともに、わたし自身のトレーニングだと思ってやっています。
いろがごちゃまぜ おなじはど~れ? アミーゴ社
これも3歳くらいのときに購入しました。
たくさんある絵柄の中から、色と形が同じものを見つける、というゲーム。
対象年齢は4歳~となっています。
同じ形でも配色が逆だったりと、大人でも結構難しいです。

このカードは組み合わせによって正解が変わるので、無限?に楽しめるのがいいところ。
正式なルールは、次のとおり。
- 2枚のカードの中に絵柄・配色が同じものを見つけ、「これ!」と指さします。
- 正しければカードを1枚もらうことができます。
- 残った1枚のカードと新しくめくったカードの中から同じものを探します。
- 最後に一番多くのカードを持っている人の勝ちです。
ただ、かなりの集中力が必要なので、最後までやり通す前にかなり疲れます。
我が家の場合、家族で遊ぶことももちろんありますが、外出時のおもちゃとして持ち運ぶほうが多いかもしれません。
カード数枚を袋に入れて持ち運び、病院の待合室など静かにしてほしいときに「同じはど~れ?」と一人で探しています。
子どもも熱中して遊んでくれるので、重宝しています。
ちなみに我が家が持っているのは、DUO(デュオ)シリーズ2というもの。
これは前作は片面だけだったのが、両面の絵柄で遊べるようになったものです。

3枚持っていくだけで、6パターン遊べますよ。
テディ・メモリー ラベンスバーガー社
キンダーメモリーと同じ神経衰弱のテディ、くまさんバージョンです。

対象年齢が2歳~となっているように、早い時期から楽しめる遊びです。
大人の手のひらサイズで幼児にもめくりやすい仕様。
我が家の場合、子育て広場ではじめて遊んだときに、娘のはまり具合が半端なかった!
2歳過ぎたあたりだったかと思うのですが、はじめは絵柄の見える表面のまま、同じ絵柄を集めるという簡単バージョンで楽しんでいました。
同じくまさんながら、はちみつを食べるくま、チョコレートのくま、怒ってるくま、なぜかパンダ?・・・とバリエーション豊かで、見ているだけで可愛いのです。
「くまさん怒ってるー」なんて言いながら、カードをとっていく娘の姿もまたかわいい。
キンダーメモリーより簡単な神経衰弱なので、5歳児にもちょうど良い遊びのよう。
姉妹でよく遊んでいますよ。
固いカードですが、それでも紙素材。
おもちゃ舐めを卒業した2~3歳児さんに、特におすすめです。
ドイツのおもちゃは量販店で、なかなか売っていないですよね。
輸入おもちゃを取り扱うようなショップや、百貨店などには置いてあることもあります。
わたしはインターネットで購入していますが、Amazonで購入することが多いですね。
楽天でも取扱いがありますが、カードゲームは千円から高いものでも3千円程。
送料無料ハードルを考えると、今のところAmazonが最強かなーと思っています。
カードゲームは手頃な価格ながら、メジャーなおもちゃではないので、プレゼントにもおすすめ。
知育要素もありながら、THE知育というおもちゃでないのもいいですよね。
他にもまだまだご紹介したい、子供たちお気に入りのゲームが沢山あるのです。
長くなってしまったので、続きはまだ次回!
以上、今週のお題「ゲーム大好き」でした。