
いきなりですが、結婚して子どもが生まれると自分のためにつかう時間とお金が極端に減ります。特に赤ちゃん期の子育て中、自分のためにつかう時間はほぼゼロでした。
私は出産後、夫の転勤と同時に専業主婦になりました。と同時に、DINKSから夫の1馬力生活が突如はじまったのです。
自分で稼いでいないから肩身が狭いのか、はたまた無頓着になったからか、自分にかけるお金も格段に少なくなりました。
一番の理由は、自分のことより家や子どもに関することにお金を使うほうが満足するようになったからかなーと思っています。同じく夫も、独身⇒DINKS⇒父となっていく過程で、徐々にお金と時間が制限されていくのを実感しているよう。
今の口癖は、「ひとときも無駄にできない」と「今を精一杯生きる」ですね。笑
独身時代・子なし共働き(DINKS)時代 を振り返って、これやってよかった!こうすればよかった!という気持ちをまとめてみようかな、と思った次第です。
私が結婚したのは26歳でした。 就職して毎月お給料をいただきながら、好きなことに時間とお金を使える、人生で一番自由でリッチなときだったのかなと最近つくづく思います。
仕事に恋愛に・・・もちろん悩みもあったけれど、まさに自分のために生きていた、そんな時期でした。私は貯金もそこそこに、色んなモノとコトにお金と時間を使ってきました。満足しているものもあれば、少しばかり反省していることもあります。
目次
時計(ちょっと高級)
今となっては絶対に買えない〇〇万円の高級時計を思い切って購入しました。しかも結婚が決まってから。
結婚式費用を差し引いた残りのお金をほぼ全て使って購入したため、へそくりという名の独身貯金はゼロに近かったです。それでも、購入してよかったと思えるのは今かなり活躍しているからでしょう。
何より今買おうと思っても、到底その勇気がでない庶民なのです。
バッグ(高級なもの~デイリーのもの)
女子はバッグ好きですよね。私も10個以上持っていました。男性から、なんでこんなに持ってるの?とよく聞かれていましたね。なぜなのか、私自身さっぱり分かりません。笑
洋服を変えるようにバッグも沢山持っていたかったのだと思います。今になって、ブランドバッグ持ってて良かったなーと思うこともあります。でも正直、たくさん持っている必要はないです。
厳選したモノを持つ、そんなことができていたらもう少し貯金もあったのかもしれませんね。
洋服(とにかくおしゃれ大好き)
これは正直後悔しています。おしゃれ好きとはいっても、本当の意味でおしゃれではなかったというか。笑
定番モノ、質の良いものにお金をかけていたのなら、まだ救いもあったのでしょうけれど。私の場合は流行ファッション、今でいうところのモテ系ファッション?
独身時代は毎月いくらが洋服代に消えていたのか・・・家計簿なんてもちろんつけてないですし、知る由もありません。一部は今も着ているので役にはたってはいるものの、流行と(産後の)体の変化ゆえ着られないままサヨナラした洋服も多数あります。
流行は繰り返すの名言通り、20年サイクルで昔の洋服がよみがえることもあるようです。友人が着ていたパンツ、「それガウチョパンツ?」って聞いたら、「違うよ、学生時代のものを引っ張り出して着てるの。」って言ってましたから。
旅行(特に海外旅行)
私はバブル世代ではないです。(たぶん子供の頃に経験しているだろうけれど)
それでも、就職してからは毎年2か国ほど旅行していました。新婚旅行にDINKS時代の旅行、今となっては贅沢すぎる時間です。
ちなみに結婚後は、友人と海外旅行に行くことはありませんでした。義両親に印象悪いかもしれないという気持ちと、何より夫を置いていくのが躊躇われたから。
子どもができたからといって、海外旅行に行けないわけではありません。ただ、子どもへの負担+家族分の費用を考えると気軽には行きづらいのは確かです。
全身脱毛(ツルッツル!)
これはやってよかったと心底思えること。独身時代、エステ店で全身レーザー脱毛をしました。2年契約で20万円~30万円くらいだったでしょうか。
月に2回、上半身・下半身と通っていましたね。
結婚後でもできますけれど、妊娠して通えなくなった友人もいましたので、やるなら早めがおすすめです。
- 子供たちをお風呂に入れながら剃刀は危険だから、2回お風呂に入る。
- 育児で毎日バタバタ、ゆっくり毛処理する時間がない。
ママ友からこんな脱毛の悩みを聞いたときに、やっておいてよかったと心から思いました。
医療クリニックじゃないと永久脱毛はできないの?とよく聞かれます。
少なくともエステ店で2年間の全身脱毛をした私の場合、10年経った今も毛は生えてきていません。
最近、 ミュゼプラチナム に通いはじめたママ友が何気に多いです。
倒産してしまったという話も聞くので大手が安心かもしれません。
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習い事(料理・茶道・スポーツクラブ)
就職してしばらくすると、無性に習い事がしたくなりました。熱しやすく冷めやすい私は、色々な習い事にチャレンジ!
浅く広くではあるけれど見聞を広めるという意味では、通って後悔はないです。
ちなみにはじめに通った料理教室はABCクッキングスタジオ。勧誘がキツイという評判もよく聞くけれど、清潔でオープンな雰囲気が女子のための料理教室っていう感じで私はけっこう好きでした。
会社帰りに友人とごはん食べて帰れて楽しかったねーみたいな軽いノリでした。
今思えば料理に興味をもつきっかけをくれたのかもしれません。料理レシピは分量が細かすぎて、あまりちゃんと作ってはいないけれど、海老のチリソースだけは未だにABCレシピを守って作っています。おいしいよ!
学校(フードコーディネーター養成スクール)
これは結構な大金と時間を費やしましたね。1年間で50万以上かかったかな?
学校というだけあって、同じ興味をもつ者同士、仲良くなったり。ドラマの撮影や雑誌の撮影に同行したり、違う世界を見られました。
当時の私は、習い事から一歩進んで転職まで考えていて本気だったのです。結局、転職はしなかったのですが、会社に行きながら興味のある料理教室の助手を務めさせてもらいました。
身になったのか?と聞かれると返答に困りますが、やりたい!と思ったことに挑戦できて満足しています。
このように欲しいモノを手に入れ、やりたいことは片っ端から挑戦して、へそくりという名の貯金も用意できずに結婚したのです。
DINKS時代は小遣い制だったのですが、ここにきて欲がなくなり、家庭と仕事に熱中するようになりました。すると、使わなかった小遣いがみるみるうちに貯まっていき、それを元手に株に挑戦。
はじめたのがリーマンショック後だったということもあり、とんとん拍子に増え続けて倍額にまで増やすことができました。
そんな私が思ったこと。
貯金も大切だけれど、今しかできない、やれないことがたくさんある!
- やらないで後悔するならやって後悔
- 金は増やせても時間は戻せない
- 独身時代は自由時間
- 夫婦二人の時間は今はない(涙)
・・・ということで、ただの個人的な振り返りではありますが、今その時代を生きる誰かの参考になれば嬉しいです。
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