健康・ヘルスケア

風邪のひきはじめにはこれが効く。わたしが実践している3つのこと。

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真夏のような暑さかと思えば、肌寒むい日もあったりして。

巷では夏風邪が流行っていますが、皆さんは大丈夫ですか?

 

実は、数日前に風邪ひきかけました。でも母は風邪なんてひいてる時間はないのです・・・!私が寝込めば、子どもだけでなく夫にも迷惑かけますからね。

早めの対策のおかげで、今回も寝込むことなく元気に復活することができました。

 

そこで私が風邪のひきはじめにやっていることをご紹介しようと思います。

まず、風邪薬はめったに飲みません。これは飲みたくないというより、妊娠出産授乳期を経て、風邪薬を飲まない習慣ができてしまった、というほうが近いのかもしれません。

 

飲むとしたら、葛根湯くらいですね。妊娠中、乳児子育て中のママさんは服用している方が多いかもしれませんね。 もちろん辛いときは病院にも行きますし、医師の処方に従って薬もきちんと服用します。

 

これからお話しすることは、風邪かな?と思ったらかなり早い段階で、私が実践していることです。

※あくまで自己責任でやっていることですので、ご了承くださいませ。

 

首を温める

風邪のひきはじめは、咳のどの痛み、鼻水などありますけれど、悪寒がするということも多いのではないでしょうか。私はあれ?風邪ひきそうと思ったらすぐに首を温めます。

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これは綿100%のストールなのですが、これを家でも外でもグルグルまいています。もちろん夏でも。首は体幹につながっているので、全身を温めることにつながります。

 

蒸しタオルなども試してみましたが、冷めたときの冷えが気になりやめました。代わりにホットパックを使うこともあります。特に首の後ろには風邪を治すツボが多いので、首の後ろをひたすら温めています。

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実はこれ(画像左)切迫早産で入院していたときに看護士さんがお腹を温めるといいよ、と持ってきてくれたもの。

 

温冷と繰り返し使えるので、我が家では重宝しています。温はレンジでチン、冷は冷凍庫でジェル状のやわらかさになります。アマゾンでも売っています。

隣の湯たんぽは実家から持ってきたもの。MUJIの湯たんぽケースに入れて使っています。悪寒が激しいときには、これで体の芯まで温めます。

 

温めるという効果は、東洋医学ではお決まりのようです。

東洋医学において風邪は、疲労やストレスで体の抵抗力が弱くなったところに、皮膚から「寒(かん:冷え)」や「外邪(がいじゃ:外から入り込む病因)」が侵入して起こると考えられています。

そのため体を温めて発汗を促し、寒や外邪を体外に排出することが基本的な治療方法です。

こうした治療では、体を温めることで免疫力が活性化するので、自分の力で風邪を治すことができます。

引用:プレジデントFamily 2014年2月号 鍼灸師に教わる「風邪の治し方」

 

はちみつレモンを飲む

風邪の初期には、これが本当によく効きます。のどの痛みが気になるときにも。

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レモン汁は900mlのボトルです。わたしレモン汁大好きなもので。

 

スペイン産の有機レモン。

ポッカレモンと比べると酸っぱさが段違いなのです~

 

はちみつとレモン汁に、湯を入れて混ぜるだけ。

我が家では、はちみつ・レモン大さじ1強に湯は50ccくらいでしょうか。しょうがパウダー、すりおろしたしょうがを入れてもより効果がありますよ。

普通に美味しいので、子どもも喜んで飲んでくれます。発汗作用もありますが、何より体の芯から温まりよく眠れます。

 

ビタミンCも風邪予防に効果があるのだろうなと、根拠もなく思っていました。 

調べてみると、ビタミンCは風邪予防とともに風邪の初期症状に効果があるという文献を発見しました。

 

ノーベル賞を2回受賞したライナス・ポーリング博士は1970年に「ビタミンCと風邪」という本を発刊し、1日に5グラムから10グラムという大量のビタミンCを摂取すれば風邪が予防でき、罹っても軽くすませることができると主張しました。

~中略~

この臨床試験の結果から、私は風邪を引いたかなと思ったらすぐに大量(1日に3-5グラム)のビタミンCの錠剤をトローチのように舐めています。

風邪を引いたかなと思った初日から飲み始めると、不思議に風邪が悪化せず消えてし まうことが多いのですが、手元にビタミンCが無く、1,2日後に飲み始めた場 合には全く効かないようでした。これはウイルスの繁殖力が強く、1日も経てば ウイルス量は千倍も増えてしまうので、ビタミンCの手に負えないようです。

引用:「ビタミンCの風邪予防作用」 健康科学総合センター長 富永祐民

 

ポッカレモンのHPの成分表では、大さじ1にビタミンC4mlが含まれているとのこと。まさに、私が風邪のひきはじめで飲んでいる量ですね。

 

ただひたすら寝る

やはり、これに勝るものはないですね。

忙しくて寝てる暇なんてない!という方もいるかもしれません。でも体がウィルスと戦っているときには休息が絶対に必要です。

 

私は家事もそこそこに、自分でも食べられるように簡単にうどんでも作って、さっさと寝てしまいます。悪化したら、それこそ家族に迷惑かけてしまうので、早めに最小限の迷惑をかけてしまおうという作戦です(笑)。

 

風邪をひくということは、体がストレスや疲れから少なからずダメージを受けているということ。これはチャンスとばかりに睡眠をたっぷりとったほうが回復も早いんですよね。

不思議なことに風邪から復活すると、今まで以上に元気がみなぎってきますね。

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