
暑くなってくると夏野菜が安くなりますよね。
我が家はぬか漬けをはじめたので、
きゅうり、なす3本100円とかだと迷わずかごに入れてしまいます(笑)。
子供たち、野菜が大嫌いというわけではないのですが、生野菜はあまり食べなかったほう。
それがぬか漬けにした途端、モリモリムシャムシャ・・・(笑)
こんなに食べるの~っていう位、子供たち野菜大好きになりました。
発酵食品が大好きなので匂いも全く気になりません。
毎日かきまぜていると、手が少し白くなったような気もしますが気のせいかしら?
私はただ美味しいから作っているのだけれど、
ぬか漬けはビタミン豊富と栄養たっぷり、乳酸菌も豊富で体にいいらしい。
しいて言うなら、塩分とりすぎには注意したいですね。
夏は汗もたくさんかきますから、暑い季節こそぬか漬けを食べて元気チャージしたいものです。

実は、ぬか漬けに挑戦するのは2回目なんです。
妊娠中に思いがけず長期入院をしたために、冷蔵庫に入れていても腐ってしまったという・・・。
そんな悲しい過去がありつつも、あのぬか漬けの味が忘れられずに再チャレンジ!しているわけです。
前回購入したのは、プラスチックのタッパつきのぬか漬けセットでした。
専用のタッパーで届いたその日から漬けられるのが便利。
高レビュー通り、とっても美味しかったです。

でも!もう挫折しないから、
今度こそホーロー容器で作りたい、と思いまして。
そう、巷で話題の?野田琺瑯ぬか漬け美人です。
ぬか漬けは野菜から沢山水分が出るので、水取り器がついているのも魅力的ですよね。
レビューもみんな絶賛しているしているし、欲しいなーと思いつつ、結構いいお値段するので迷っていたんです。
ふと無印良品のサイトをのぞいたら、
無印良品のホーローが漬けものにいいらしいとのコメントを多数発見。
MUJIの琺瑯の存在は知っていましたが、結婚した当初から野田琺瑯を使っています。
当時は無印良品で販売されておらず考えてもみなかったけど、これは検討せねば~と調べてみることに。

正式名称は、「液体とニオイが漏れない バルブ付き密閉ホーロー保存容器 深型・大」です。
サイズを簡単に比較すると、こんな感じ。
- 野田琺瑯 幅16×奥行25.5×高さ12cm 容量3200ml 水取器/5.5×4.7×5.5c
- MUJI 幅19×奥行23.5×高さ7.5㎝ 容量2250ml 水取器/なし
野田琺瑯は冷蔵庫の奥行いっぱいに収納できで、幅はコンパクトな作り。
高さは、4.5cm、MUJIのほうが低いのね、と。
これでハッとしました!
わたし冷蔵庫じゃなくて、野菜室に入れたいって思ったんですよね。
野菜室の中にある引き出しってわかりますか?
透明で浅いので、見やすくて便利ですよね。
私、ここにぬか漬けをしまいたかったんです。
野菜を漬けるんだから野菜室のほうが取り出しやすいし、冷蔵室はいつでもすっきりしていたいなと。
我が家の野菜室の引き出しだと、野田琺瑯は高さがありすぎて入らないことがわかったんですね。
こうして我が家のぬか漬けは、無印良品の琺瑯で作ることになりました。
ホーローの大きさは、茄子1本ときゅうり2本を一緒に漬けられるくらい。
値段も1300円と野田琺瑯の約半額とお安いうえに、さらなる利点がありました。※現在は値上げされています
それは、「ニオイが漏れない バルブ付き密閉ホーロー」の名のとおり、バルブが付いてるということ。
使うたびにバルブを押し込んでしっかり空気をぬいて、密閉させてから野菜室に入れれば、全く匂いがしないのです。
野田琺瑯の保存容器とぬか漬け美人が同一のふたを使用しているかは分かりませんが、私が普段使っている野田琺瑯よりビチッとしまる感じがします。
ただし、コツをつかむまでは空気が抜けきれず蓋が開いてしまうこともあるので注意が必要です。
水取り器は結果的には不要でした。
ぬかにすき間をあければ、そこに水分がたまるので、キッチンペーパーで水分を吸収させるか、容器を傾けて水分を流しに捨てればOK。
肝心のぬかは、Amazonでぽちっと。
以前購入したぬか床は生っていうのかな?そのまま漬けられるタイプだったのですが、今回は乾燥ぬか床にしました。
これは乾燥タイプなので、水と混ぜてから使います。
全部使わず、残りは保存しておくことが可能。
私もMUJIホーローに全部入りきらなかったので、残りは冷蔵保存しています。
野菜から水分が出るので、足しぬかって絶対に必要なんですよね。
たまった水分を捨ててもぬかが柔らかすぎるな~と感じたときに足しぬかしています。
このぬか床は、こんぶや唐辛子、シイタケ粉にからし粉と旨味成分が十分入っているので、自分で足す必要はないようです。
でも足したくなっちゃいますよね(笑)?
私も唐辛子と昆布を追加し、干ししいたけ、夏みかんの皮を干したものを入れてみました。
塩麹や乾燥したままの米麹を入れることも。
また、発酵しすぎて酸っぱくなってきたかな?と思ったら、からし粉と塩を入れます。
まだまだ研究中ですが、より美味しくなる方法を考えるのもまた楽しいですね。
私の漬けものは常温保存の場合は朝晩かき混ぜて、その都度食べています。
冷蔵庫保存だと、1~2日混ぜなくてもOK。
その代り漬かり具合もゆっくりなので、使いたい頻度に合わせて常温or冷蔵庫を使い分けています。
やはり、きゅうりやにんじんが一番手軽で上手にできます。
茄子は水分が沢山でたり、色が悪くなったりと、はじめの頃は苦手で。
次のようなやり方にしてからは、茄子が色よくぬか床もいい状態が保てています。
- 茄子は、あらかじめ縦4等分にカットして、塩もみしておく
- 水分をキッチンペーパーでふき取ってから、ぬか床に入れる

1本丸々漬けていたときには、中まで味がしみ込まないことがよくあったのです。
4等分にしてからは、居酒屋さんで出てくるぬか漬けのような色と味になり大満足です。
(縦半分でもOKですが、4等分のほうがより水分が抜けました)
大根も塩もみして水抜きしてから漬けると断然美味しかったですよ。

最近みょうが漬けにはまっています。
まだまだぬか漬け初心者なので、ぬか漬けアイデアがあれば教えてくださいね。
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