我が家は鶏肉といえばむね肉。もも肉よりヘルシーだし、何より安いですから。
以前はミートセンター ニクル楽天市場店でまとめて購入していたけれど、最近はスーパーの特売か業務スーパーで購入することが多いです。

基本は大量買い、そして魔法の水で下処理しますよ。

これはスーパーの特売で、100g29円という安さ。業務スーパーで購入することもあります。
大量購入した胸肉、帰宅したらすぐに魔法の水に浸します。
NHK「ためしてがってん」で紹介されていた、パサパサな鶏胸肉が驚くほどしっとりジューシーになる方法を参考にしています。
きっとご存知の方も多いですよね。

魔法の水の作り方は、とても簡単。2キロのむね肉は、次のような魔法の水に浸しています。分量はアバウトでOKですよ。
魔法の水のつくり方!鶏むね肉がジューシーになる裏技下処理レシピを紹介します
●2キロの胸肉に対する「魔法の水」の分量
- 重曹 大さじ1強
- 砂糖 大さじ1強
- 塩 大さじ1強
- 水 1カップ~1カップ半
魔法の水に、むね肉を浸して冷蔵庫で半日以上おいておきます。調味料は水によく溶かしてくださいね。
フォークでぷすぷす穴をさすと、さらに浸透しやすいようです。私はやっていませんが
浸す時間は、数時間でも美味しいですが、半日~1日じっくり浸しておくとベター。
それだけで、もうびっくりするくらいジューシーですよ。もも肉とは違う淡泊なジューシーさ?
魔法の水ですでに下味も軽くできているので、味付けいらずでも十分美味しいです。何でも、重曹と塩がタンパク質をやわらかく分解して、砂糖が保水力を高めるのだそう。科学って不思議ですね。
そうそう、2キロの肉ってあまりにも多すぎるので参考にならないですよね。
肉に対して、重曹・砂糖・塩1%、水10%が基本の配合です。※ためしてがってんを参考にした自己流の配合です。
ためしてがってんでは、重曹は使わずに砂糖・塩・水でやっていました。重曹を入れたほうがよりやわらかいと感じたので、我が家では重曹入りが定番です。
そして、1回で使い切れない分の肉はそのまま冷凍保存しています。むね肉は大きすぎる&魔法の水で肉がぬれているため、ラップ保存ではなくビニール袋に1枚ずつ入れて(口をしっかりしばる)冷凍庫に入れています。
使うときには、前日から冷蔵庫に移してゆっくり解凍しています。ビニール袋だと流水解凍ができないうえ、電子レンジ解凍苦手なもので。
おかげで、美味しくジューシーな胸肉を日々堪能しています。
魔法の水を使った人気レシピ!鶏のむね肉香草パン粉揚げ焼きが美味しい!
我が家でリクエストが多い人気メニューはむね肉の香草パン粉揚げ焼き。ママ友たちと持ち寄りパーティーをしたときに、友人が作ってきてくれた料理なんです。
あまりの美味しさに、「何これ~美味しすぎる!」とみんな大絶賛。それ以来、ずーっと我が家の定番メニューなのです。
おそろしく簡単で、おそろしく美味しいのですよ~。ざっくりレシピで恐縮ですが、よければ作ってみてください。
●鶏むね肉の香草パン粉揚げ焼き
- むね肉を1口サイズのそぎ切りにする。
- ビニール袋にカットしたむね肉と、マヨネーズを適当にチューッと入れてもみこむ。
- 肉にマヨネーズがからんだら、塩こしょう・パン粉・みじん切りしたハーブ・あれば粉チーズを適量入れて再度もみもみ。
- フライパンで多めの油で、揚げ焼き。

今回2枚分のむね肉を使用したため、ビニール袋に入りきらず皿で調理しました。
簡単すぎたので補足すると、
- 魔法の水に浸していない肉の場合は、塩こしょう少々で肉に下味をつける。
- マヨネーズは小麦粉+卵の代わり、パン粉をつけやすくするためのもの。
- ハーブは好みで自由に。乾燥ハーブでも美味しいが、やはり生がおすすめ。
- 私はオレガノ・イタリアンパセリ・タイム・バジル・ローズマリーを細かく刻んで、大さじ1強を入れました。
- パン粉はしっかりつかなくてOK。
- パン粉がうっすらつくくらいのほうが美味しい。
- オリーブ油がおすすめ
- むね肉料理全般にいえるが、揚げすぎに注意。
- 余熱でも火はとおるので、揚げたあとにホイルをかぶせて少し放置するとよい。
というところでしょうか。

持ち寄りパーティーはもちろん、お弁当のおかずにもおすすめ。我が家では人気ゆえ月に2回は登場しているメニューです。
何よりこれが作りたくて、ハーブを育てているくらい大好き。重曹は食品用として販売されているものを使ってくださいね。

肉好き我が家の定番です。
むね肉はこちらもリピート率が高いです。
新しく紹介された裏ワザとは?
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