
皆さんの旦那さまは飲み会多いほうですか?
我が家はだいたい週に2回。
イベント(歓送迎会など)が多い月なんかは、もっと多くなることもあります。
事前に決まっているわけではない、突然の飲み会なんかもよくあることです。
夫からの飲みの連絡に切れていた日々
飲みも仕事のうち、飲みニケーションですよ。と言われれば仕方がないのかもしれない。
毎日外で働いているんだ!少しくらい息抜きさせてくれ!なんて、もちろん夫は言いませんけど、もしかしたら思っているのかもしれないですよね。
上の娘も5歳になり、今は育児にも少し余裕がもてるようになりましたが、娘がもっと小さい赤ちゃんだった頃は、本当よくぷつんって切れてましたね。
毎日家事育児に追われ、自分のこともままならないうえに、赤ちゃんの夜泣き・頻回授乳で身体はボロボロ。
わたしだってお酒飲みたいよ、たとえ授乳中で飲めなくたって飲み会行きたいよって思ってました。
それを冗談で口にだした時には、行ってこればいいじゃんって言われましたよ、もう返す言葉もありませんでした。
やっと娘が寝たお昼寝時間を利用して夕食の支度をして、やっとできた!と思ったら
「きょう飲みになりました、ゴメン」ってメールがくるんですよ。
もうバカヤローですよ。
その時のやるせない気持ち、子どもは何にも悪くないのに八つ当たりしてしまったり、涙がでて止まらなくなったり。
今思えば、産後の疲れ、授乳中のホルモンバランスの変化もあったのかもしれません。
こんなにがんばってるのに裏切られてしまった、という思いでいっぱいになっていたんですよね。
当然、帰宅した夫には怒りを思いっきりぶつけていました。
飲んで帰ってきた人に話したって意味ないのに、延々怒ってました。
夫は嫌だったでしょうね、きっと。
美味しいお酒だったかもしれないのに後味最悪です、ほんと。
何より翌日の険悪な雰囲気は子どもにも悪影響ですよね。
すみません、ごめんなさい。と言いながらもまた繰り返す夫と、怒るわたしで夫婦関係もぎくしゃくすることが増えていました。
甘い誘惑に誘われて
そんな時にたまたま無性にケーキが食べたくなって、ちょっと贅沢してしまおうといつもは行かないようなお洒落なケーキ屋さんに入って、かわいいケーキを買って帰ったんです。
まだ食べられない子供たちが昼寝している間に、ひとりでこっそり食べました。
そうしたら、スーッとしたんです!心が!
イライラしていた気持ちを忘れたわけじゃないけど、まぁいっかって思えたんですよね。ケーキひとつ食べただけで。
不思議なことにわたしの気持ちが安定したせいか、子どもにも優しくできて、帰宅した夫にもグチグチネチネチ言わなくなったんですよね。
夫もいつもはうるさいこと言ってくるのに、なぜか妻が穏やかでニコニコしているとあって、夫のほうから「昨日はごめんね。〇〇さんから誘われてどうしても断れなかったんだ。今週はもう飲み行かないから。」なんて優しい言葉をかけてくれたんです。
ケーキってすごい!!って思いましたね。
それからです。
夫から飲み会あるメールを受け取ると、明日はどこのケーキ屋さん行こうかな?なんてわくわくして考えるようになりました。
ここのケーキもよく買います。
ちなみにケーキを買っていることは夫には言っていません。
話したからと言って怒られることはないけれど、それくらいの秘密があったっていいよね、って思ってます(笑)。
ケーキ屋さんでひとつのケーキを買うのは勇気がいるので、ケーキ2つなんて買っていたら、お腹周りもいい感じになってきて(笑)。
それからは、ハーゲンダッツのアイスとか普段買わないリッチアイスを常備しておいて、その時に備える(?)こともあります。
プチ贅沢をすることで、太ってしまっては意味がないけれど、私の場合はストレス解消が甘いものだったんですよね。
甘いものってあんまり好きじゃないわっていう方は、外ランチする、花を買う、お気に入りの本雑誌を買う、欲しかったヘアアクセを買うなど。
気持ちが晴れるものなら何でもいいと思います。
浪費は必要経費です
ちなみに金額は1回1000円以内で考えてました。
それ以上になってしまうと、後ろめたさがでてくるというか(笑)。
飲み会に行くとなると、3000円以上は使ってるわけですから、1000円で満足できるなら安いものですよね。
気分転換をするのにお金を使うなんてもったいない!なんて思われる方もいるかもしれませんね。
支出には、消費・浪費・投資の3種類があると言われています。
浪費は、その名のとおり必要のない無駄な出費のことです。
浪費は手取りの5%程度が目安で、ゼロに近ければいいと言われています。
ただ私は浪費をゼロにするのは反対です。
浪費とうまく付き合うことで、支出のバランスをとるというのが理想的な家計管理のあり方だと考えるからです。
わたしのケーキ代のように一見無駄とも思える支出であっても、家計に与える影響が限定的であれば、もはや必要経費と割り切れるのではないでしょうか。
家庭円満にもつながるのですから言うことなしです。
せっかくのチャンス、思いきってリフレッシュ
もちろん、お金を使うことでストレスになってしまうようでは、元も子もありせん。
お金を使わない方法を考えるのもありでしょう。
夫が遅く帰ることによって、〇〇ができるという発想です。
子どもたちを早く寝かせて、ひとり時間をゆっくり楽しむなんていうのもありなのかもしれませんね。
子どもたちが起きていたらできない裁縫を存分に楽しむなんて素敵な時間ですよね。
旦那さんは飲み会で羽をのばし、奥さんは少しだけ贅沢な時間を過ごす。
夫婦がお互いにリフレッシュできる時間をもてれば、おのずと相手にも優しくなれます。
夫婦仲が良ければ、子どもも笑顔になるものですよね。
皆さんも飲みの連絡をもらったら、ヤッター!ラッキーくらいに思えるような秘策を見つけませんか?
私はこんなことしてます~など、何かいい案あったらぜひ教えてくださいね。
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